CHALLENGE
挑戦する
世界最高峰の舞台で、
自分の可能性に挑み続ける。


BIOGRAPHY
大学まで続けたのは、駅伝競技でした。決められた距離を、少しでも速く走る。そのために練習を積み重ねる日々の中で、次第に「同じ練習をしても、なぜ人によって結果が違うのだろう」と、身体そのものに興味を持つようになりました。
その疑問を追いかけ、大学院に進学し登山の運動生理学を学びました。平地とはまったく違う高所環境で、人の身体はどう変化し、どう適応するのか。走る側だった自分に、「身体を観察する」という新しい視点が加わりました。
その後、冒険家・プロスキーヤーである三浦雄一郎が代表を務めるミウラ・ドルフィンズに就職。低酸素トレーナーとして、海外高峰に挑む登山家たちをサポートしています。酸素の少ない環境で起こる身体の変化を数値と感覚で理解し、安全に挑戦するための適応を促しています。
そんな中、挑戦することの生きがい、目標がある人の目の輝きを間近で体感し、自分自身の舞台をトレイルランニングの世界へ移行しました。現在は100マイルを中心に、世界最高峰のトレイルランニングレースに挑戦しています。
WHAT’S 100 MILE?

100 MILES ≈ 160 KM
100マイルは約160km。一本の長いレースというより、いくつもの区間をつなぎながら、自分で自分に襷を渡していく旅に近いと感じています。
160kmずっと前向きに走れることは、ほとんどありません。どんなにうまくいったレースでも、必ず苦しい時間がやってきます。走れない、食べられない、もう無理かもしれない。そんな自分になる瞬間もあります。
でも、そこから少しずつ立て直していく。エイドで食べ、飲み、クルーに背中を押してもらい、また次の区間へ。弱い自分から、もう一度強い自分へ襷を渡していく。その繰り返しによって走り切れてしまうのも、100マイルの魅力の一つです。
100マイルは、「弱い自分がいてもいいんだよ。きっとまた、強い自分に戻れるから」と教えてくれているような気がしています。
だから考えるのは、残り100kmではなく、「まず次のエイドまで。」 一つの区間を終え、また次へ。小さな積み重ねの先に、100マイルのゴールがあります。
そしてロングトレイルは、一人では戦えません。走るのは自分でも、補給や判断、励ましを支えてくれるクルーと一緒にレースをつくっていきます。すべてがかみ合ったとき、最高の瞬間に巡り逢えるのです。
大学まで続けた駅伝で学んだ、走る人も、走らない人も、それぞれの役割を果たしながら、全員で襷をつないでゴールを目指す感覚。それは今の100マイルにも通じるものがあります。
MISSION
挑戦の中から問いを見つけ、探究し、得た学びを次へつなぐ。
この循環を繰り返しながら、競技者としても、人としても成長し続けていきます。
CHALLENGE
世界最高峰の舞台で、
自分の可能性に挑み続ける。
EXPLORE
身体の反応とデータから問いを見つけ、
仮説と実験を重ねる。
SHARE
競技で得た経験と学びを、
指導・講演・発信を通して次へつなぐ。
